29. 11月 2018

IIoTとオートメーション間の連携に革新的ソリューション

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ハーティング、標準を設定 / 11月27日に SPS IPC Drives開幕

(当資料は2018年11月27日、ドイツ・エスペルカンプ / ニュルンベルクにて発表したプレスリリースの抄訳です)


ハーティングテクノロジーグループは、ニュルンベルクで開催される今年のSPS IPC Drives展示会( 2018年11月27日~29日)にて、スマートなデジタルオートメーション向けに数々の革新的な接続製品とソリューションを紹介します。

ハーティングテクノロジーグループの取締役会会長 フィリップ ハーティング(Philip Harting)は、最近終了した会計年度2017/2018(~9月30日)に満足の意を表しました。「当社は再び、二桁の伸びを達成しました。伸びは全地域、全領域から来ましたが、とりわけ機械装置、オートメーションおよびロボット向けの伸びが大きいものでした。」と、ハーティングはSPSのプレスイベントで述べました。詳細は2018年12月7日にエスペルカンプで行われる年次記者会見で発表されます。

ハーティングテクノロジーグループは、最近の標準化への取り組みで示しているように、顧客と業界のニーズに応える製品とソリューションを提供しています。
ix Industrial® とIEC 61076-3-124で市場に超小型イーサネットインターフェースの新規格を確立しました。ニュルンベルクのSPS IPC Drivesで、 ハーティングは実際の製造や処理工程を例に、エッジデバイスで予知保全などの全体的なサービスを視覚化するのに必要なソリューションや、産業システムの統合の中で新しい接続に必要とされる性能を示します。例えば、自動車産業ではIIoTや小型化が進むオートメーション機器はデータインフラに新たな課題を与えます。近接センサやカメラシステムといったこれらの機器は、迅速かつ簡単に設置できるものでなければなりません(プラグ&プロデュース)。サービス提供者は、設置やメンテナンスコストや抑えながら製造システムの可用性を可能な限り高めようとします。
しかし、ユーザ側は専用のソリューションではなく、むしろ業界に合った標準を求めています。ハーティングはIEC 61076-3-125で、シングルペアイーサネットの標準化に向けてまた大きく前進しました。関係するすべての標準化委員会はハーティング仕様のSPE嵌合面を選択しました。プロトコルはIEEE802.3、ケーブリングはISO/IEC JTC 1/SC 25 もしくはTIA 42です。ハーティングは標準化への積極的な取り組みにより、シングルペアイーサネットでも個々のセンサに及ぶIPベースのより容易なイーサネット接続の基礎と前提条件を整えました。ユーザにとっての利点は、以前は必要とされたゲートウェイがなくなると同時にスペース削減と軽量化です。

SPS IPC Drivesでは、ハーティングは製造工程を例に、IIoTとオートメーションの連携を簡略化するデータ、電力、信号伝送用の先進的かつ強力な接続技術を展示します。 “小さなヒーロー” Captain ix、Tw1ster と MissM8tyが2016年以来、小型化と高速データ伝送に注力していたのに対し、Dr. Metrixはさらなる強みを示します。 ハーティングの新ヒロインは、スマートな丸型メトリックコネクタにPushPull技術と迅速な接続を表します。コネクタの小型化が進むにつれて、従来のネジ止めなどのロッキング技術では対応しきれなくなっており、PushPullロッキング技術の重要性は増しています。ハーティングは展示会でこの新たなヒーローのメンバーを紹介します。Dr. Metrixはファクトリーオートメーション全般を対象にしたM12 PushPullです。

ハーティング、パートナーシップに期待
Han-Modular® Flexboxは、ハーティングのプラスチック製ハウジングの 新インターフェースで、機械装置の直線移動するコンポーネントに確実に電源供給を行います。Flexboxは、装置や装置モジュール上で移動する長いケーブルの設置およびメンテナンスを容易にします。
Han-Modular® Flexboxはエナジーチェーンをとりわけ柔軟に管理、容易に交換可能なパーツに分割することを可能にします。モジュラー型のハウジングコンセプトは、従来の多数のコネクタによる接続に代わり、単一の接続ポイントでコンパクトなトータルソリューションを提供します。これは、接続のための労力を削減し、スペースも削減します。ハウジングは、コネクタ部品により様々な配置で結合させることができます。インターフェースの高さも幅も柔軟に設計することが可能です。このように、Han-Modular® Flexboxは幅広いアプリケーションの 要件を満たします。Han-Modular® Flexboxは、ハーティングのパートナーigus社との共同エンジニアリングにより開発されました。


Han® ES Press HMCによる迅速設置
柔軟な生産システムの主要な要件の一つが、機械やモジュールの迅速な設置、いつでも可能なレトロフィット、そして停止のない稼働です。ハーティングは、工具なしで迅速に組み立てることができる最適なインターフェースHan® ES Press HMCシリーズを開発しました。当製品は極めて堅牢で、挿抜1000回以上に耐えます。この迅速接続技術 Han® ES Press HMCのHMCはHigh Mating Cycles(高嵌合回数)の略です。Han® ES Press シリーズは、高い耐振動性も備えます。これは、ケージクランプのばね構造によって常に導体に圧力がかかるためです。ユーザのメリットは、従来のケージクランプ、ネジ端子や直接配線と比較して設置および接続時間が短縮される点です。
厳しい産業環境では柔軟なコネクタの重要性は高まっています。ハーティングは、Han-Eco® シリーズに業界標準のHan® B サイズを追加しました。これにより、ユーザは堅牢、柔軟で耐腐食性を備えた高性能プラスチック製コネクタを厳しい産業環境向けに構成することができます。コネクタインサートを取付ハウジングの後方から組み付けることができるため、制御盤へのインターフェース設置の作業を簡略化します。


装置上でMICA® を展開
ハーティングはまた、展示会でエッジコンピューティングシステムMICA®による装置とクラウド接続の幅広いアプリケーションを展示します。さらに、システムパートナーと協力してMICA®によるIIoTとIndustry 4.0のアプリケーションを紹介します。デジタルレトロフィット、状態監視、資産管理およびデータセキュリティーを中心に現在、世界で40の事例を数えます。MICA.networkは現在、DACH地域(ドイツ、オーストリア、スイス地域)で26パートナーが参加し、 中国から近く5パートナーが加わる予定です。

 

 

ハーティングのM12 PushPullヒロイン Dr. Metrix.
: ファクトリーオートメーション全般向けにM12 PushPullコネクタ

 

Han-Modular® Flexbox:エナジーチェーン向けにブロック式の取り扱いやすいインターフェース

 

その他のプレスリリース(英文):
www.HARTING.com/DE/en-gb/news/press-release